メタボ健診が2008年度から始まりました。メタボリックシンドローム、内臓脂肪症候群の健診です。厚生労働省の指導により、健康診断への追加が義務化されました。メタボ健診の内容や基準について紹介します。
メタボリックシンドローム・内臓脂肪症候群は、ここ数年以来とても有名になった疾患です。テレビや雑誌などでも紹介され、判定基準や対策・予防法など様々な情報が出されています。そして、メタボ健診が義務化されスタートしました。中高年が増え、メタボリックが原因となる生活習慣病の関心が高まっています。
メタボ健診は、特定健康診査・特定保健指導と言われています。生活習慣病が増えると医療費の負担が増えるため、予防・対策のためにメタボ健診が始まりました。企業や団体などの定期健康診断でメタボ健診の項目が追加されました。メタボ判定をされると、対策の指導が行われます。さらにペナルティーなどの話もあり、メタボリックの予防や対策に健康産業の需要が高まると予測されています。
メタボリックの基準値は、ウエストサイズがよく知られていますが、腹囲(ウエストサイズ)が、男性85センチ以上、女性90センチ以上です。しかし実際には、次の検査項目も加味されて、総合的にメタボ判定が行われます。健診基準を次に挙げてきます。
メタボリックになると様々な生活習慣病の要因となります。メタボ健診は、これらの疾患を予防し対策する目的が含まれています。メタボ予防は、がんや心臓病などの予防につながります。またおもな生活習慣病に、脳梗塞、心筋梗塞、糖尿病、高血圧、脂質異常症、肥満などがありますが、メタボリックといわれる内臓脂肪が大きく関係しています。
メタボ健診でメタボ判定をされた場合は、医師や保険士、管理栄養士の指導を受けることになります。定められた基準値を超えている訳ですから、別な見方をすれば病気と言えます。おもな指導の内容は、メタボになった原因の究明と、生活習慣の改善の方法について、情報の提示や提案がされます。そしてこの指導の内容に応じて、実行していくことになります。
メタボ健診の基準値を超えていると言うことは、かなり肥満であると考えられます。体全体が肥満でなくても、どうしてもお腹周りの脂肪が取れません。お腹だけがポッコリと出ている人も多くいます。このため、ダイエットをすることが大切になります。そのためには、カロリーを抑え栄養バランスの取れた食事内容や適度な運動などが必要になります。